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【コラム】トリガーポイント注射の特徴と神経ブロックとの違い

2024.03.01

トリガーポイント注射の特徴と神経ブロックとの違い

トリガーポイント注射の特徴と神経ブロックとの違い

東大阪のルナペインクリニックでは、患者様の痛みに向き合い“痛みのない快適な毎日を”お過ごしいただくために日々診療にあたっています。慢性的な痛みや手術後の痛みは、日常生活を困難にし、生活の質を大きく低下させることがあります。こんにちは!私は整形外科の病棟と外来で勤務経験を持つ看護師です。痛みの治療法としてよく用いられるトリガーポイント注射と神経ブロック注射ですが、これら二つの治療はどのように異なるのでしょうか。今回はトリガーポイント注射の特徴と神経ブロックとの違いについて、詳しくご紹介します。

トリガーポイント注射って何?

トリガーポイント(押すと痛いポイント)をみつけて、そこに麻酔薬を注射することで痛みを減らす治療です。

筋肉を押すと「いたっ」となるそのポイントがトリガーポイント!

2~5ヶ所が対象で、皮膚の浅い部分(0.5~1cm)に連続して注射します。合併症がほとんどなく保険適用ということもあり、多くのクリニックでも行われています。この注射は血液をサラサラにするお薬(ワーファリン、バイアスピリンなど)を内服されている方も受けられます。
腰や背中、首の後ろなど、いろんな場所に行うことができて、注射後は比較的すぐに普通の生活に戻れます。

トリガーポイント注射はどんな痛み・病気に効きますか?

全身(首、肩、背中、腰、四肢)の筋膜や腱膜の痛みに有効です。 しかし強い神経痛にはあまり効果が期待できません。

トリガーポイント注射の流れ 

<準備> 診察室内で注射(服は注射するところだけをめくっていただきます)
     ↓
<注射> 消毒し、注射は1ヶ所につき3秒ほどで終了
     ↓
<帰宅> 安静時間を必要としないため、すぐにお帰りいただけます。

注射後の注意事項

・当日の激しい運動はお控えください。
・注射の回数に制限はありませんが、1週間に1回が目安になります。

神経ブロック注射はどう違うの?

神経ブロック注射は、痛みの信号を運ぶ神経に麻酔薬を打って、痛みを感じにくくする治療です。
これは、痛みの根源である神経に直接作用します。腰痛や足の痛みなど、さまざまな症状に使われます。
副作用のリスクもあるため、治療後は安静にする時間が必要です。

まとめ:痛みを放置せず、まずはお気軽にご相談ください!

トリガーポイント注射は痛いと感じる筋肉に、神経ブロック注射は痛みの信号を送る神経に注射をする治療法です。それぞれ体の反応や注意点が違うので、どちらの治療を受けるかは、医者とよく相談して決めることが大切です。ご自身で治療法を判断する前に、ぜひ一度お気軽にルナペインクリニックまでご相談ください。しっかりとお話をお聞きした上で適切な治療法をご提案させていただきます。

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