つらい痛みを解消するための 神経ブロック治療

お電話でのお問い合わせ

06-6753-7790

帯状疱疹

  • HOME>
  • 帯状疱疹>
  • 【コラム】硬膜外ブロックの対象となる痛み

【コラム】硬膜外ブロックの対象となる痛み

2024.02.01

硬膜外ブロックの対象となる痛み

硬膜外ブロックの対象となる痛み

東大阪のルナペインクリニックでは、患者様の痛みに向き合い“痛みのない快適な毎日を”お過ごしいただくために日々診療にあたっています。慢性的な痛みや手術後の痛みは、日常生活を困難にし、生活の質を大きく低下させることがあります。そんな中、硬膜外ブロックという治療法が、痛みに新たな希望をもたらしています。この記事では、硬膜外ブロックが対象とする痛みの種類と、この治療法の効果について詳しく解説します。

硬膜外ブロックとは?

硬膜外ブロックは、脊髄を取り巻く硬膜外腔と呼ばれる空間に局所麻酔薬を注入することで、痛みの伝達経路を一時的に遮断する治療法です。この方法では、脊髄から全身に分布する末梢神経の活動を制御し、痛みを和らげるとともに血流を促進させます。これにより、痛みの原因となる病態の改善に寄与し、治療効果を高めることができます。

硬膜外ブロックが対象とする痛みの種類

硬膜外ブロックは、脊髄を取り巻く硬膜外腔と呼ばれる空間に局所麻酔薬を注入することで、痛みの伝達経路を一時的に遮断する治療法です。この方法では、脊髄から全身に分布する末梢神経の活動を制御し、痛みを和らげるとともに血流を促進させます。これにより、痛みの原因となる病態の改善に寄与し、治療効果を高めることができます。

硬膜外ブロックが対象とする痛みの種類

脊髄神経が首から足先に至るまで広範囲にわたって分布しているため、硬膜外ブロックは頭部を除く身体のほぼ全域に生じる痛みに対して効果的です。特に以下のような痛みに対して有効です。

・腰痛症(ぎっくり腰、椎間板ヘルニア等)
・頚・肩・上・下肢の強い痛み・
・帯状疱疹後神経痛
・交感神経を介する疾患(反射性交感神経萎縮症等)

硬膜外ブロックの効果とそのメカニズム

硬膜外ブロックは、体の感覚や自律神経の働きを一時的に抑える治療法です。この方法では、体を動かす神経にはほとんど影響を与えないため、治療を受けても日常生活に大きな支障はありません。治療では、痛みを感じる神経を特にターゲットにし、痛みを和らげると同時に、筋肉の緊張をほぐし、血流を良くします。また、硬膜外ブロックは、血管を広げる効果が非常に高く、普通の薬や注射では得られない強い効果があります。血流が良くなることで、弱った神経に必要な酸素や栄養が届きやすくなり、神経の健康を取り戻す助けとなります。

痛みの悪循環を断ち切る硬膜外ブロック

通常、局所麻酔薬は2時間ほど効果が持続しますが、硬膜外ブロックを使うと、神経を一時的に休ませることができ、これが痛みの繰り返しを防ぐ効果をもたらします。痛みがあると、その部分の血管が縮まり、筋肉が固くなって血の流れが悪くなります。これにより、さらに痛みを引き起こす物質が作られ、「痛みの悪循環」に陥ります。このような「痛みの悪循環」は、原因がなくなっても痛みが続く原因となります。硬膜外ブロックは、この痛みの悪循環を効果的に止め、痛みの根本的な解消に役立ちます。

まとめ:当院の硬膜外ブロックによる痛みの緩和へのこだわり

硬膜外ブロックは、多くの方にとって痛みを減らし、日々の生活の質を高める効果的な治療方法です。ただし、この治療は特別な技術と経験を必要とします。ルナぺインクリニックでは、医療技術を向上させることに日々努めており、特に細い針を使うことで、注射の際の痛みをできるだけ少なくしています。患者様の快適さと安全を第一に考え、高品質な治療を心がけております。硬膜外ブロックについての詳しい情報やご相談は、お気軽に当院までご相談ください。

06-6753-7790