つらい痛みを解消するための 神経ブロック治療

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神経ブロック

【コラム】神経ブロック療法以外の痛みの治療方法

2024.06.01

東大阪のルナペインクリニックでは、患者様の痛みに向き合い“痛みのない快適な毎日を”お過ごしいただくために日々診療にあたっています。このブログでは、痛みに関する患者様のお悩みにお応えできるようにさまざまな情報をお届けしてまいります。痛みは私たちの生活を大きく左右しますが、適切な治療を受けることで、その苦痛を軽減させることが可能です。ペインクリニックでは、痛みを和らげるための治療法として神経ブロック療法はよくご存知のことと思いますが、実は痛みの治療法にはさまざまな方法があります。そこで今回は、神経ブロック以外の痛み治療法に焦点を当て、ペインクリニックでのさまざまな治療法を詳しくご紹介します。

ペインクリニックでの痛みへのアプローチ

神経ブロック療法

ペインクリニックでは、痛みを抑えるために神経ブロック療法を中心に治療を進めています。この方法は、局所麻酔薬やステロイド剤などを神経に注射し、痛みを感じる神経を一時的に麻痺させ、炎症を抑えることで痛みを軽減します。硬膜外ブロック、神経根ブロック、腕神経叢ブロック、星状神経節ブロックなど、さまざまな種類があります。

トリガーポイント注射

筋肉の緊張や痛点に対して、局所麻酔薬を注射する方法です。これにより、筋肉の緊張を緩め、痛みを和らげます。肩こりや腰痛などに特に有効です。

関節内注射

股関節や膝関節、肩関節などの関節内に、局所麻酔薬やヒアルロン酸を注射します。これにより、関節の痛みを直接的に和らげることができます。

PRP-FD療法

ご自身の血液から成長因子を取り出し、注射することで、関節や腱の痛みを治療します。特に膝や肘などの関節の痛みに有効です。

薬物(内服薬)療法

痛みを和らげるための鎮痛剤や疼痛治療薬のほか、鎮痛補助薬や漢方薬を含む、さまざまな薬剤が処方されます。これらは、神経ブロック療法の補助として、または神経ブロックが適さない患者に対しても有効です。

身体機能の回復と痛みの管理に理学療法(リハビリテーション)も有効

痛みがあると、身体機能が低下する可能性があります。理学療法では、痛みを和らげると共に、関節や筋肉のバランスを整えるための治療を行います。

温熱療法

組織を温めて血管を広げ、痛みを伝える物質を取り除きます。

電気刺激療法

SSPやスーパーライザーなどの医療機器を用い、針を使わない治療が可能です。

運動療法

筋力トレーニングや身体のストレッチを通じて、身体機能の維持をはかります。

痛み治療法を知り、ご自身に合うものを選択することが大切です

今回は痛みの治療に関してペインクリニックで、ご提供しているアプローチについてご紹介しました。痛みの治療についての理解を深める一助となれば幸いです。どの治療法も痛みの悪循環を断ち切るための一時的な解決策です。一回の治療で痛みが完全に解消される場合もありますが、繰り返し治療が必要な場合もあります。この治療は痛みの原因を診断する意味もあり適切に専門医のもとで治療を行うことが大切です。当院でも安全管理を徹底し、丁寧な治療を心がけておりますので、痛みでお悩みの方はぜひ一度お気軽にルナペインクリニックにご相談ください。丁寧に検査を行い、適切な治療をご提案させていただきます。

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